2008年6月30日月曜日

上司

「詰が甘い!!」 「忍耐力がない!!」 「そんなのどこの会社に行ったって一緒だよ!!」 などなどなど・・・・ 叱ってくれる上司が今の会社にはいます。悪意もなく、本当に私の現状を心配し叱ってくれます。だから、反発心もなく素直に受け入れる。「自分も完璧にありたい」そう努力している上司なので、ありがたく受け入れた。その上の上司(部長)もそういう方である。私はこの二人の上司が大好きだ。
今までに何社か派遣されたが、上司に恵まれたことがなかった・・・


一年前、今の派遣先が大きく傾いた・・・
仕事がなくなり、沢山の人が辞めていった。私の課の仕事も大幅に減り、来る日も来る日も紙をめくるだけだった。メール確認以外にパソコンを触る必要がないくらいやることがなくなった・・・
3ヶ月間そんな日々を送りその後、他の業務で空きが出来 社員の穴埋めだがやっと自分の仕事が持てた。しかし、暇を持て余す事の方が多い・・・
他部署の課長から言われた「暇で金貰えるんだからいいじゃん」
この言葉にがっかりした・・・
社員がこのような考えでいることに幻滅した・・・
「金さえ貰えてればいい」私が学生アルバイトの身ならそう思っただろう。


自分より年齢も勤務年数もずっとずっと上で、私より仕事や人間性もできていないといけないような人達がまるでダメだ・・・
時給にも不満をもっているが、何よりも「ダメだ」と思う人の多さに この会社を去る決意をした。
自分の準備がまだ出来ていないことに上司は心配してくれた。忍耐力を付けると思ってもう少し働くようしかってくれた。
「ダメだ」と思う事・人にぶつかると、バッサリ切り捨てて生きてきた。費やす時間がムダだと思うからだ。

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